Red Hat OpenShift Service on AWS (ROSA) は、AWS と統合されたマネージド OpenShift エクスペリエンスを提供します。ROSA の総コストは、ROSA サービス料金AWS インフラストラクチャ料金の 2 つの要素で構成されます。

ROSA のサービス料金は、ワーカーノードが使用する 4 vCPU につき 0.171 USD の時間レートでオンデマンドで発生します。ワーカーノードのサービス料金に加えて、ホスト型コントロールプレーン (HCP) クラスターを使用する ROSA では、1 時間あたり 0.25 USD のクラスター料金が発生します。ROSA サービスの 1 年契約および 3 年* 契約では、ワーカーノードのオンデマンドサービス料金を 33%~55% 節約できます。ROSA サービス料金は、サポートされるすべての AWS スタンダードリージョンで一律です。

ROSA ワーカーノードサービス料金の年間コスト オンデマンド 1 年契約付き 3 年契約付き*
1 年あたり 4 vCPU あたりのワーカーノード料金 1500 USD 1000 USD 667 USD

既存の Red Hat OpenShift および一部の IBM ワークロードを ROSA に移行するお客様は、サービス料金の割引を利用できます。詳細は以下を参照してください。

AWS インフラストラクチャ料金には、基盤となるワーカーノード、インフラストラクチャノード、コントロールプレーンノード、ストレージ、およびネットワークの料金が含まれます。マルチアベイラビリティーゾーン (AZ) ROSA デプロイメントの最小の Amazon EC2 フットプリントは、3 つのワーカーノード、3 つのインフラストラクチャノード、および 3 つのコントロールプレーンノードで構成されます。シングル AZ へのデプロイでは、最小フットプリントが 2 つのワーカーノード、2 つのインフラストラクチャノード、3 つのコントロールプレーンノードに縮小されます。コントロールプレーンとインフラストラクチャノードのサイズは、クラスター内のワーカーノードの数によって異なります。ROSA ドキュメントの制限とスケーラビリティに関する説明を参照してください。上記のクラスターコンポーネントの料金に加えて、マルチ AZ ROSA クラスターでは、ノード間で転送されるデータにも料金がかかります。データ転送料金は、ノードがクラスターに追加されるたびに増加します。リージョン内のデータ転送の料金に関する情報は、こちらに記載されています。AWS インフラストラクチャ料金はリージョンによって異なります。AWS 料金見積りツールを使用して、ご希望のリージョンで計画されているインフラストラクチャのコストを見積もってください。

料金の例

* 3 年契約は AWS コンソールからはまだ利用できませんが、aws-redhat-partnerteam@amazon.com までお問い合わせください。

** Amazon EC2 と Amazon EBS 以外の AWS サービスの費用は含まれていません。プロビジョニングされる内容の詳細については、「プロビジョニングされる AWS インフラストラクチャ」を参照してください。

Red Hat OpenShift および IBM の既存のお客様向けの割引

ROSA 以外の OpenShift ワークロードを ROSA に移行するお客様は、ROSA 以外の OpenShift サブスクリプションの残りの期間にわたって、1 年契約 の ROSA サービス料金から 75% の割引を受けることができます。IBM ワークロード割引の詳細や OpenShift 移行割引の取得については、aws-redhat-partnerteam@amazon.com までお問い合わせください。

料金に関するその他のリソース

AWS 料金見積りツール

AWS の月額料金を簡単に計算できます。

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個別のお見積もりをご希望の場合、AWS のスペシャリストにお問い合わせください。

Red Hat OpenShift on AWS に関するよくある質問

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