お客様事例/ハイテクノロジー、半導体およびエレクトロニクス
2019 年
1 年で最も忙しい時間帯でも、iRobot と AWS IoT にとってはまったく問題とはなりません
iRobot は、AWS で実行される IoT バックエンドを利用することにより、20 倍のトラフィックスパイクを問題なく扱えます。iRobot は、世界トップクラスの一般消費者向けロボット製造会社で、家の中でも外でもより多くのことができるように人をサポートするロボットを設計および製造しています。
クリスマスは、iRobot とその Roomba ロボット掃除機を含む、ほとんどすべての消費者ブランドにとって大切な日、重大な日です。
「Roomba ロボット掃除機は、どの祝日でも人気のある贈り物ですが、クリスマスには、ほとんどの Roomba が、その最初の清掃ミッションを行うよう同時に送り出されます」と述べるのは、iRobot のクラウドロボット工学リサーチサイエンティストである Ben Kehoe です。「Roomba ロボット掃除機はインターネットに接続されているので、クリスマスには巨大なトラフィックのスパイクが発生します」
巨大なトラフィックのスパイクは、会社にとっても消費者にとっても大きな頭痛の種ですが、この場合にはそうではありません。それは、iRobot が消費者向けの iRobot HOME アプリと、そのロボットの IoT バックエンドを、サーバーレスのアマゾン ウェブ サービス (AWS) アーキテクチャ上で動作させているからです。
スマートホームは、私たちがしようとしていることに不可欠な要素だと思いました。そのアプリケーションを AWS を利用して構築したいということは、すでに理解していたのです。2015 年、当時利用可能だったマネージドサービスを検討し、サーバーを一切稼働させずに構築が可能であると判断しました」
Ben Kehoe
iRobot、クラウドロボティクスリサーチサイエンティスト
使用されている AWS のサービス
Amazon IoT Core
AWS IoT Core を利用すれば、インフラストラクチャを管理することなく、何十億もの IoT デバイスを接続し、何兆ものメッセージを AWS のサービスにルーティングすることができます。
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